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作品集19

作品集19にはNo541〜No570まで掲載してあります。
各詩のプラメロナンバーをクリックするとプラムレコードのはめ込み用カラオケが聞けます。

541, おんなです
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

いつもきれいと 言われていたい
そっと私の 肩抱きよせて
合わす眸に 胸おどらせる
心一つに なる日を信じ
春の新潟 忍びの旅は
そっと幸せ 女の夢を

じっと見つめて 引き寄せ抱いて
そっと唇 女を酔わす
弱い女の 心を奪う
見えぬ男の 優しさ奪い
例え溺れて 全てを沈め
悔いはしないと 眸を閉じた

口に出せずに 見つめる私
そっと窓開け 灯りが照らす
浜辺さざ波 きらきら光る
いっそこのまま 眠って居たい
時計地球を 全てを止めて
見えぬ心を 知らない貴方

♪プラメロ3-1♪

42, だましてみたい
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

一度騙して 見たいと秘めて
其れが何時しか 心底惚れて
燃える炎が 消えない内に
馬鹿な女と 雀が笑う
此れが運命と つぶやき乾した

優し言葉を 信じた私
咲いて零れて 又来る春を
隠れ指噛む 強がり言って
騙したいなら 騙されましょと
此れが女の 生きてく運命

今夜あたりも 寄り道なのか
帰る所の ない男(ひと)だから
そんな強がり 我が身を責めて
含むお酒の 苦さに咽ぶ
此れが生きてく 運命でしょうか

♪プラメロ2-1♪

543, たらい船
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

小木の港に アワビやサザエ
日本海には 松前船が
入り江岩礁 岩百合が
佐渡は四十九里 唄われた
岩礁入り江が 小回りの効く
たらい船がと 安定感も

みかん林檎が 収穫される
佐渡で出荷は 初めて知った
色はとりどり 岩肌に
緑岩百合 彩り添える
三度実がなる 栗の木さえも
小木の海岸 南仙峡が (なんせんきょう)

あんぽ干し柿  城山公園
日本最大 金銀山が
永い歴史の 幕を閉じ
全て終息 歴史の花と
七十八トン 数千トンの
金銀山が 技術の粋も

♪プラメロ4-7♪

544, 稲武の桶茶
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

ハアー
秘めた歴史は 茶せんを見れば
桶に番茶と 食塩いれて
茶せん泡たて 苦味と泡が
此れが桶茶と 下々の
稲武桶茶を 味わいながら

ハアー
稲武里山 緑のお茶が
岐阜と長野の 県境なれば
流れ名倉の 滝つぼ見つめ
愛知信長 奥三河
塩の道とは 桶茶を乾して

ハアー
茶請け漬物 味わいながら
偲ぶ時代に 心を癒す
標高五百に 山あい育ち
遥か彼方に 富士の山
原生林は 樹氷が覆う

ハアー
皆お出でよ 桶茶をかこもぅ
心見せ合い 絆がのぞく
笑顔嬉しい 茶筅が音を
泡と渋みが 先人の
知恵と想いが 明日へつなぐ

♪プラメロ2-7♪

545, 縁側カフェ
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

ハア
緑波打ち 眺めてお茶を
縁側カフェー 七輪のうえ
匂い懐かし 流れる煙
風も爽やか 笑顔添え
谷の瀬音が 心を癒す

ハア
鳥のさえずり 大沢の里
うちはパタパタ 縁側カフェ
流れ見下ろし 背音を聞いて
緑爽やか お茶の木が
霧の里には 笑顔が似合う

ハア
風もさわやか 大沢の里
はずむ話は 縁側カフェ
手振り身振りに 笑顔を添えて
味は自慢の 本山茶
色もさわやか 思わず笑顔

ハア
心通わす 緑の里に
話す言葉に 縁側カフェ
時の経つのも 忘れて過ごす
見えぬ絆を 大沢に
白い浮雲 浮かんだままに

♪プラメロ2-7♪

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546, 河津七滝
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

滝をだるとは 河津の呼び名
天城山には 馬酔木や桜
色鮮やかに 山肌を
遥か彼方に 富士の峰
相模灘へと 七滝飛沫
河津七滝 流れも豊か

湯の香流れに 漂い滝の
飛沫水音 トンネル風呂に
匂う浪漫の 踊り子が
汗か雫か 大滝か
落ちる岩肌 轟音残し
露天風呂から 飛沫を浴びて

出会い滝から かに滝初景
蛇に海老滝 釜滝最後
秋の紅葉か 山肌を
味が自慢の モズクカニ
清流ならこそ おすすめ料理
緑豊かに 河津の里に

♪プラメロ1-8♪

547, 柿田川
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

流れ短く 豊富な水量
季節知らずに 魚の群れが
鮎はもとより アマゴにウグイ
夏に尚ます 恵みは富士が
清き流れは 国一へだて

水面覗けば 梅花藻揺れて
白い可憐な 花房水に
流れ短く 湧水砂を
注ぐ狩野川 駿河の海へ
地下に大河を 秘めてるように

四季を通じて 殆ど同じ
夏は冷たく 冬暖かい
大河思わす 豊かな流れ
たった一てん 二キロの流れ
ほとけドジョウか ポチヤリト水輪

♪プラメロ4-1♪

548, 九頭竜川
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

歴史辿れば 地震や台風
流れ急峻 奥越多雨と
有史以来の 氾濫を
崩れ川だと 呼ばれる程に
越前有数 穀蔵地帯
頭ここのつ 九頭竜川と

緑浮かべた 水面はなにも
知らず揺れてる 涙の離村
生まれ故郷 思い出を
秘めた湖 数千人の
全て沈めた 明日の為に
照らせ行く路 笑顔を添えて

田畑潤し 緑の大地
歴史浮かべて 九頭竜川は
鮎も群れなす 銀鱗が
日本海へと 白波たてて
日本有数 九頭竜湖には
緑浮かべて 白雲映える

♪プラメロ3-1♪

549, 剣山
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

四国一面 見おろし眺め
何時か流れた 歴史が匂う
戦破れた 安徳天皇
暫し休息 刀をかけた
白い木肌に 時代を偲ぶ
平家平の 笹風に揺れ

白い木肌が 白骨林と
四国第二の 高峰ならば
昇る朝陽に 輝き見せる
山頂平原 再興期して
調教訓練 平家の馬場と
樹氷神秘に 雲海今朝も

祖谷(いや)の渓谷 三大秘境
平家隠れ家 歴史の数が
今も残るは 隠田集落(おんでんしゅうらく)
剣さんには 両手を合わし
朝な夕なに 見上げて仰ぐ
秋の紅葉が 山肌染める

♪プラメロ3-2♪

550, あの手この手に
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

南アルプス 恵みの水が
お茶の故郷 足久保の地に
緑豊かに お茶の香が
流れせせらぎ 谷の音
ページ開けば 歴史が匂う
見えぬ絆に 笑顔がのぞく

奇跡の水と 硯水泉が
ミネラルウォーター 天然水が
恵み湧水 数有れど
適度に炭酸 爽やかに
此れが奇跡と 呼ばれる由縁
緑お茶の木 花橘花も

駿河安倍川 井川に抱かれ
水と緑と 聖一国師
お茶の足久保 天然の
恵み豊かに 幸せを
奇跡の水は 硯水泉と
風も優しく 足久保の地に

♪プラメロ1-8♪

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551, 高堤防〜part2〜
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

箱根背にして 眺める富士は
気品漂い 真白き衣装
昔幹線 スイッチバック
蒸気機関車 煙を吐いて
あえぎ登るは 急勾配の
白い蒸気を 高堤防に

時の流れか 歩いて行ける
人の知恵とは 偉大なものか
暫しくつろぎ 高堤防に
四方を(よも)を見下ろし 優雅な姿
ロングドレスを 裾広びろと
言葉忘れて 眺める富士よ

真正面から ベンチに座り
眺め見上げる 富士見台から
帽子大きな お洒落な富士が
空に描いた 飛行機雲が
白く青空 ふんわり浮び
富士は変らじ 威厳を見せて

♪プラメロ1-6♪

552, 三保の松原
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

緑優しく さざ波寄せて
昔羽衣 天女の松が
遥か彼方に 富士の山
気品漂い 駿河湾
砂を踏みしめ 心を癒す
箱根愛鷹 見下ろし眺め

三保の松原 聳える富士が
絵で見るように 流れる雲が
海と松とが 一体に
残る伝説 羽衣の
松と羽衣 ありそな話
富士に向かって 両手を広げ

昇る朝日が 伊豆半島に
染まる海原 彼方に富士が
音もかろやか 船が行く
優し緑が 三保の松
心癒して 砂浜歩く
此れが三大 松原三保の

♪プラメロ4-7♪

553, 三方五湖の梅
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

名勝若狭に 人呼ぶ梅が
日本海から 香りを乗せて
三方五湖にも 春告げ花が
何故か安らぎ 優しさ呉れる
そっと顔寄せ 微笑み見せる

三方水月 菅湖に日向(ひるが)
久々子いつつの 湖まとめ
日本海から 恵みを受けて
緑豊かに きらめく水面
色も夫々 色替え映えて

春を教える 鶯と梅
誘い誘われ 越前若狭
梅の花びら 水面に浮かべ
風はそよ風 香りを運ぶ
優し梅の花 安らぎ抱いて

♪プラメロ3-7♪

554, 十国峠
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

駿河相模を 隔てた山が
スカイラインの 展望見事
伊豆半島の 頂を
箱根国一 後にして
威風堂々 見事な富士が
十国峠

国が十国  昔の名前
伊豆に駿河は 相模に武蔵
信濃甲斐安房 遠江
上総下総(かづさしもうさ) 十国を
気品漂う 雲海の上
富士のおやまは

尾根をぬうよに 登って下る
スカイラインに エンジンの音
松の緑が 千本浜に
裾野広々 富士の山
景色豊かに ケーブルカーに
十国峠

♪プラメロ1-4♪

555, なぎさの女
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

朝靄けむる 浪打ぎわを
泣いているよに うつむきかげん
一人とぼとぼ か細い女
長い黒髪 指に巻き
運命怨んで なぎさの女

時雨れて煙る 波音聞いて
松の緑を うらめしそうに
夢を見たのか かなわぬ恋の
何故に散ったと 悔いている
寒さ忘れて なぎさの女

波に洗われ 冷たさ忘れ
後ろ姿が かすかに揺れる
信じすがった 我が身を責めて
泣いて悔いても 終わったと
諭し夕陽に なぎさの女

♪プラメロ1-7♪

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556, 深野だんだん田
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

石の芸術 見上げて飽きぬ
畦の脇には 優しい瀬音
春の田植えに そよ風誘い
のぞく流れに サワカニ遊ぶ
頭(こうべ)垂れてる 黄金が揺れる
待っているのか 松阪牛が

伊勢は三山 白猪山(しらいざん)には
技術努力は 先人の知恵
五百五十の 百二十キロ
石の数なら三百万個
見事緻密に 法面全(のりめんすべて) 草も生えない 出来栄え見事

山紫水明 自慢の味が
汗も忘れて 唯ひたすらに
英知山村 絆がのぞく
匂う歴史に 輝く棚田
昇る朝日に 苦難の跡が
永久に輝け 深野の棚田

♪プラメロ1-8♪

557, 真鍋の桜
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

桜学びや 校庭に咲く
色も鮮やか 五本の桜
歴史重ねて 耐えた道
新入生を 背なに負い
淡い花びら 真っ赤な頬に
心新たに 頬染め歩む

水郷土浦 霞ヶ浦に
踊る銀鱗 きらめく水面
明治時代に 植えたもの
時は流れて 拡張が
五本今では 風格さえも
咲いて匂うは 旅立つ子らに

真鍋桜と 絆が覗く
胸に思い出 小さな声で
告げるお別れ 聞こえたか
明日も匂えよ 鮮やかに
笑顔嬉しい 見上げる顔が
幹に風格 繋いで咲けよ

♪プラメロ2-2♪

558, 人生寄り道でした
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

辛い時ほど 笑顔を見せる
此れも宿命と 鏡をみつめ
そうねそろそろ 邪魔者なのね
知らぬ振りして 暖簾が揺れる
朝の悦び 探します

人の顔見て 物言う辛さ
胸に突き刺す 言葉の傷は
何時か世間を 横目で見てた
そんな自分に 決別(さよなら)するは
少し寄り道 しただけと

やっと見つけた 心の栖処(すみか)
久ぶりだよ 真実(まこと)の笑顔
そっと手をだす カウンター越しに
潤む眸に お客の笑顔
今の幸せ 何時までも

♪プラメロ2-1♪

559, 成ケ島
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

淡路橋立 流麗だから
歴史豊かに 国立公園
紀淡海峡 由良沖に
北に成山 南には
二点五キロ 高崎端に
緑豊かに 二つの小山

砂州干潟に 植物自生
希少海浜 国立公園
緑豊かに 瀬戸内の
灯台白く 高崎に
心癒すは 絶滅危惧種
永久に輝け 州本の里に

淡路有るから 瀬戸内海に
波も穏やか 小島が浮かぶ
緑豊かに 箱庭と
淡路島には 成ケ島
心癒すは 小高い山が
昔お城が 眸を閉じた

♪プラメロ2-2♪

560, あの手この手に
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

天を付くよな 真っ赤な鳥居
守り神様 木花開耶(このはなさくや)
毘売命(ひめのみこと)に 両手を合わす
富士の恵みは 湧く玉池に
禊心身 六根清浄
唱え清めた 登山の前に

歴史辿れば 千数百年
其の後勝頼 多くの木々が
やがて家康 八合以上
支配認めて 苦難の時代
桜花びら 神仏習合
護摩堂跡や 三重の塔

世界遺産に 登録される
恵み豊かに 湧水あふれ
心新たに 見上げる富士は
神田川には 群れなす鱒も
鳥居潜って 玉砂利踏めば
心新たに 富士宮の街

♪プラメロ3-1♪

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561, 村山の浅間神社
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

天を突くよな 大樹に抱かれ
歴史振り向き 鳥居をくぐる
匂う在りし日 時代を偲ぶ
守り神様 木花之佐久夜
姫の命に 両手を合わす
嵐すさんで 大日如来

栄枯衰退 時代の流れ
世界遺産に 見上げる富士が
草鞋竹筒 夢物語
習合時代の 形態匂う
表富士なら 三坊までも
杉と公孫樹が 当事を偲ぶ

藩主高松 松平家や
駿河今川 神威の維持に
今も残るは 護摩壇何を
知っているのか  神木公孫樹
杉の大樹も 苔生しながら
街の未来を〔あした〕見つめている

♪プラメロ3-2♪

562, 大鳴門橋と渦潮
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

鳴門海峡 淡路は福良
跨ぐ大橋 渦潮眺め
瀬戸の海から 大海原へ
流れ変れば 瀬戸内海に
春の大潮 大渦潮が
大河見ている 錯覚さえも

響く地鳴りに 渦巻く海流
流れ海底 変化にとんだ
東西へと 海峡狭く
最高水位差 1てん5にも
世界三大 潮流にさえ
鳴門渦潮 舳先を叩く

やがて流れが 西から東
速度潮流 二十キロにも
春の大潮 観光船や
大渦潮の 異なる時間
眺め見下ろす 渦潮の道
橋にガラスが 見下ろす渦を

♪プラメロ3-1♪

563,  茶文字の里(粟岳)
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

阿波波神社に  両手を合わす
お茶と云う字が 粟岳山に
巨大文字が お茶の木と
想いこんでた 疑わず
此れが桧と 見返り眺め
腰を下ろして 飽きない眺め

緑波うち 優しい風が
四市一町 茶草葉農法
お茶の根元に 敷き詰めた
主にススキが 味と色
世界農業 遺産にみどり
湯のみ見つめて 心を癒す

桔梗金襴 絶滅危惧種
お茶の文字を 眺めて癒す
秋の七草 茶草葉環境
永い歴史に 里山草地
想いめぐらし 笑顔が覗く
深い緑が 絆のあかし

♪プラメロ4-7♪

564, 長浜城跡(伊豆)
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

波も穏やか 駿河の海に
武田北条 生死を賭けて
甲斐の武田が 太平洋に
意図は塩かと 想いを逸らし
秘めた真意は 風林火山
望み都に 風なびかせる

駿河湾には 千本浜が
松の緑が 真白き富士を
威風堂々 彩り添えて
北条水軍 根拠地として
武田駿河に 侵入阻止を
戦結果は 衰退武田

時は戦国 秀吉公が
三島山中 小田原城を
一夜城とは 箱根の麓
無血開城 相模の勇も
知恵と策略 兜を脱いだ
天下人にと 階段登る

♪プラメロ1-6♪

565, 富士の恵み
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

恵み豊かに 真白き富士が
大樹溶岩 お浜が池に
富士は偉大な 恵みを呉れる
ゆらり梅花藻 源平衛川に
蛍飛び交い 心を癒す
恵み湧水 優雅な富士が

道を隔てて 湧水群が
地下に大河を 思わせるよに
季節忘れて 群れなす鮎も
水の恵みは 数十万の
沼津熱海や 近隣市町
柿田川には 梅花藻揺れる

飛沫滝音 白糸の滝
富士の湧水 陣場の滝も
歴史巻き狩り 音止めの滝
曽我兄弟の 計画助け
今日も真っ赤な 朝焼け富士が
流れ黄瀬川 駿河の海へ

♪プラメロ3-1♪

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566, 富士の裾野で芋堀
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

ハア
富士の裾野で 芋掘りすれば
笑顔嬉しい 歓声あげる
世界遺産に 皆のものと
長尾乙女路 金時を
威風堂々 眺めて御座る

ハア
歴史数ある 印野の里に
家族笑顔で 芋掘りすれば
恵み豊かに ほんのり赤い
嬉恥ずかし さつまいも
富士のお山も 笑って御座る

ハア
奈良と和歌山 大台ヶ原
北は福島 阿武隈日山
日本列島 眺める富士が
麓波打つ ススキの穂
帽子チョコント 気取って御座る

ハア
街を見下ろす 印野の里に
土に戯れ 芋掘りすれば
富士も微笑み 見おろしている
あげた大声 ジャンボ芋
青い空には 浮雲ふわり

♪プラメロ2-7♪

567, 万城の滝
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

伊豆は中伊豆 万城の滝
滝の裏側 裏見の滝と
天城麓の 狩野川支流
四季を通て 変らぬ流れ
地蔵堂川 飛沫をあげて
白い山葵の 花びら濡らし

優し木漏れ日 誘われながら
キャンプ場へと 緑の芝を
嬉静寂 星空眺め
サイト傍には テーブルまでも
地蔵尊像 石ころの中
山葵畑の 開墾中に

谷間緑の 山葵の畑
伊豆は中伊豆 山葵の郷と
谷間流れる 清流の中
パイプ整然 山葵の苗が
伊豆市自慢の 山葵の里に
空に白雲 万城の滝

♪プラメロ3-1♪

568, 名松線(復旧)三重
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

名張松阪 緑をぬって
笑顔喜び 数年振りに
予想だにせず 逸走車両
一度ならずか 二度までも
暴風追い討ち 名松線に
家城(いえき)駅から 伊勢奥津間

美杉地域に 欠かせぬ鉄路(みち)が
生活(くらし)観光 明日の糧も
廃止ささやき 全てを奪う
絆さらけて 手を結ぶ
明日を託して 皆の声が
流れ雲出(くもず)に こだまと響き

伊勢は津で持つ 名松線は
緑豊かに 歴史と文化
水面岩肌 紅葉が染める
何れSL 胸に抱き
笑顔ほころび 大洞山に
風も優しく 緑の風が

♪プラメロ1-2♪

569, 耶馬溪
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

中津耶馬渓 巨石と峪の
歴史数々 三大奇勝
慶応義塾 創始者諭吉
神社仏閣 岩肌崖に
長い石橋 全国一の

苔も付けずに 奇岩の名所
浮かべ流れる 山国川が
青の洞門  念仏橋が
一目八景 言葉も忘れ
烏帽子岩やら 観音岩に

秋の紅葉に 岩肌映えて
角の無いのが 歴史を忍ぶ
貼り付くように 岩肌見上げ
合わす両手に 無言のままに
煙流れて 行方を追った

♪プラメロ4-8♪

570, 流鉄(流山線)
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

色も鮮やか 色とりどりの
松戸馬橋を 流れ山まで
距離は短く 歴史は古い
近藤勇の 陣屋の址が
もっと古いは 赤城の噴火
土砂や溶岩 流れて山に

春の菜の花 桜の堤
走る列車も 優しい色に
鰭ケ崎駅 弘法大師
小金城址に 坂川流れ
左甚五郎 秀吉公が
香る浪漫の 鉄路が走る

並ぶ電車は 編成毎に
名前塗装が 色鮮やかに
みりん産業 支えて今日が
歴史辿れば 田園地帯
大正五年に  軽便鉄道
煙流れて 鉄路を走る

♪プラメロ3-1♪

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