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作品集7

作品集7にはNo181〜No210まで掲載してあります。
各詩のプラメロナンバーをクリックするとプラムレコードのはめ込み用カラオケが聞けます。

181, 今日から故郷東尋坊
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

桜舞い散る 東尋坊に
波は真白き 風花に
ゆする大地 海鳴りは
秘めし昔の 物語
泣いて悔やんで 叫ぶ声
春の荒海 日本海

波が砕ける 東尋坊に
男一人が 大池を
見つめ 我に もどったか
緑りりしく 生きている
松の強さに 明日を見て
強く生きると 胸を張る

心癒され 東尋坊に
映える緑に 笑顔さえ
生きる力 有難う
夫婦岩やら 屏風岩
歩く荒磯 遊歩道
ここが今から 故郷さ

♪プラメロ1-2♪

182, リハビリ病棟の歌
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

箱根の山なみ むらさき色に
頂真赤に 見上げる富士を
日本一だね 幸せ抱いて
生きていこうよ 明日を今日を
来たのは 夫々違っていても

リハビリ病棟 望みを抱いて
唄おう皆で 大きな声を
明日は貴方は さよならですね
忘れないでね 皆の顔を
歌える喜び 身体で見せて

貴方は遠くで 私は近く
生きていく路 違っていても
今日があるから 明日が来ると
信じる幸せ 喜び見せる
リハビリ病棟 明日を秘めて

♪プラメロ3-3♪

183, わが町 御殿場よ
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

朝陽が真紅(まっか)に 頂染めて
麓に夜明けが 降りてくる
四季夫々に 衣を替えて
真白き富士には 優しさを
注ぐ湧水 水かけ菜
流れ黄瀬川 駿河湾

毎日眺めて 飽きない富士よ
里には桜が 絵の様に
心に安らぎ 喜び呉れて
月に浮かんだ その姿
明日に勇気を 人々に
東鮎沢 相模灘

紅葉の鮮やか 薄雪峰に
黄金の稲穂は 風に揺れ
鐘の音太鼓 祭りの囃子
届けよ響けよ 峰までも
富士は日本 一の山
明日も輝け 御殿場よ

♪プラメロ1-2♪

184, 阿波の娘
作詞:岩本 士  作曲:竹見 さとし

踊り浴衣に 利休下駄
貴女に初めて 逢ったのですね
流し踊った 新町で
踊るあほうに みるあほう
これが正調 阿波踊りだぜ
三味に笛の音 天まで届け

今日の貴女は 鉢巻締めて
男踊りが とっても素敵
足の捌の 艶やかさ
踊るあほうに 見るあほう
腰のいんろぅ 一際目立つ
燃えて踊るわ つぅぴいと

連の提灯 高く舞う
今夜限りと ふか編み笠で
涙かくした いじらしさ
踊るあほうに みるあほう
花のロードで 最後と跳ねる
見たか眉山よ 徳島の夜

♪プラメロ2-4♪

185, 花筏
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

流れに漂う 花筏
風にこぼれた 桜花
野辺のたんぽぽ 避けながら
歩けばやさしく ほほ打つ風よ
せめて二日も 待てるなら
呟きながら 人影避けて

澱みに浮かんだ 花筵(むしろ)
咲いて短い 命でも
映える水面に 漂えば
水に浮かんで 見上げる空に
明日の行方も 侭ならず
風よ吹くなと 月影見上げ

春は短い 咲く花も
そっと見上げる 富士桜
富士を見上げて 香っても
風が無くても 散り行くものを
後は荒れ野に 生きていく
又来る春に 峰を見上げて

♪プラメロ3-1♪

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186, 皆の黛
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

スタジオ黛 笑顔のママが
皆のオアシス 集いし人よ
人それぞれに 舞台に立てば
スター気分に マイクを持つ手
歌い終わって 拍手に照れる

歳なぞ忘れて 心を癒す
明日えの糧にと 自分の世界
あの人この人 競いて歌う
任しておきなと ミキサー見つめ
女性の憧れ いかした男

歌える幸せ 体で魅せて
この世の憂さなら 知らないふりし
花咲匂える 四季それぞれの
ほほ寄せ囁く そのひと時が
心の安らぎ 黛の夜

♪プラメロ3-4♪

187, 柿田川
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

汚れ知らない 柿田の流れ
ゆらりゆらゆら 梅花藻白く
咲いて香れよ 乙女等に
浮かぶ水鳥 夫婦連れ
富士の峰より 地下を流れて
尽きる事なき 湧水は

富士の恵みの 柿田の流れ
明日を映して 水面を覗く
鮎も時節を 知らぬげに
姿美し 色冴えて
地下に大河を 思わせながら
今日も流れる 湧水は

流れ豊かな 柿田の流れ
永い年月 数十年も
二人歩けば 水辺にも
風も囁く 木洩れ日よ
今日の幸せ 明日も映せ
永遠に流れる 湧水よ

♪プラメロ1-8♪

188, 眼鏡橋(柿田川)
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

崩れて侘しい 眼鏡橋
在りしその日を 瞼に映す
時の流れに 置き去りに
そんな私も 待ちぼうけ
きっと帰ると 云ったのに
云ったのに

流れに負けたか 眼鏡橋
今じゃ見下ろす 人さえまばら
役目終えたと 云うのかい
川辺歩けば 足音が
追って来るよに 付いて来る付いて来る

岸辺に残るは 眼鏡橋
蓋う夏草 我が世とばかり
これで良いのと 云いたげに
そうよ私も これ切りよ
春を待ちます 忘れます
忘れます

♪プラメロ1-4♪

189, 故郷は 沼津
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

流れも優しい 狩野川渡る
菅かさかぶった 船頭さんが
渡し船です 昔のままに
軋む櫓の音 川面にこぼれ
故郷香貫きよ 千本浜よ

みかんの花咲く 西浦過ぎて
大瀬崎ビャクシン 大樹の森に
富士の湧水 池には鯉が
語り継がれる 伊豆なな不思議
遠く望めば 真白き富士が

桜の門池 花びら浮かべ
釣り糸たれて 思いは馳せる
そんな思い出 少年時代
香貫き山から 街の燈眺め
友と語りし 故郷沼津

♪プラメロ3-6♪

190, 黒潮に生きる パート2
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

足摺岬よ ジョン万次郎
坂本竜馬は 桂浜
男天吉 土佐清水
昇る朝陽に 腕が鳴る
舵取る側に 女房の操
船は古いが 二人にゃ似合

目に染む緑よ 黒潮が呼ぶ
狙いは聞くなよ 初鰹
命預けて 夫婦船
七十年の 技と知恵
九十三と 八十九の
心一つに エンジン響く

幸せ置き去り 鰹に掛けた
男の生き様 土佐の海
苦労苦の字は 胸に秘め
支えて今じゃ 二人連れ
今じゃ女房 労わりて
命輝く 太平洋に

♪プラメロ2-2♪

 
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191, 黒潮の海に生きる
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

土佐の猟師の 生き様よ
足摺岬の 沖合いに
男山下 天吉が
鰹求めて 船を出す
九十三と 八十九の
夫婦船だと 風を読む

海は黒潮 昇る陽は
海原真赤に 太平洋
女房操の けなげさに
舵を握って 独り言
俺の庭だと 輝く瞳
七十年の 腕自慢

鰹一筋 海が呼ぶ
振り向く事さえ 知らぬ間に
何時か流れた 人生に
支え尽くして 悔いはない
貴方死ぬとき 私も一緒
響くエンジン 土佐清水

♪プラメロ2-4♪

192, 東尋坊
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

桜舞い散る 東尋坊に
波は砕けて 風花と
ゆする大地 海鳴りは
酒に溺れて 波間えと
消えた坊主の 怨念か
春の荒海 日本海

明日を無くして 東尋坊に
男一人が 大池を
雨に打たれ 風に耐え
緑凛々しく 生きている
松の強さに 明日を見て
強く生きるぞ 負けないぞ

心癒され 東尋坊に
映える緑に 励まされ
生きる力 有難う
夫婦岩やら ライオンと
歩く荒磯 遊歩道
此処が今日から 故郷さ

♪プラメロ1-6♪

193, 最後の旅路
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

これが最後の 旅なのですね
思い出いっぱい 心にしまい
今日は山形 山寺に
覆う岩肌 つららのすだれ
春は名のみの 雪踏みしめて
松尾芭蕉も 歩いた道か

秋保(ゆ)温泉 最後の夜ね
朝までそばで 眠らしてねと
そんなお前は アメリカへ
寝顔見つめりゃ 思い出だけが
秋の信濃路 寝覚ノ床や
紀州熊野路 勝浦の滝

遠く四国は 祖谷(いや)渓谷や
橋の上から 渦潮見つめ
夜の徳島 阿波踊り
辿る思い出 涙がポロリ
眠れないのと 見つめる顔の
涙拭きあい 最後の夜を

♪プラメロ3-1♪

194, 四国三郎吉野川
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

此処が流れの 始まりか
思えば寂しい 大川村が
ダムの底へとー沈んでる
時に落ちたり 流れたり
大歩危小歩危と 奇岩咬み
四国三郎 吉野川

竹は自然の 防波堤
今も残るは 善入寺島(ぜんにゅうじしま)
閉じた眸に 浮かぶのは
人の暮らしが 様々に
幾つも数える 村の数
四国三郎 吉野川

第十堰まで 下ろうか
底を見つめりゃ 青石並べ
下流眺めりゃ 海原が
今は引き潮 人の群れ
此処から海へは 潮干狩り
四国三郎 吉野川

♪プラメロ2-2♪

195, 私の出番 pt?
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

第二の人生 これからは
やっと迎えた 私の出番
演歌をみちずれ 貴方はゴルフ
唄う幸せ 素晴らしさ
発表会には 着物にしよか

課長の顔色 腹を読む
朝の挨拶 其の日の流れ
いつしか慣れっこ 入社の頃は
お茶を出すにも 顔色を
そっとのぞいて 溜息ついた

学生時代の 夢遠く
何時か流れに なじんできたは
貴方と一緒で 幸せでした
明日は仲間と 温泉よ
貴方ご免ね 私の出番

♪プラメロ3-6♪

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196, 私の倉敷
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

倉敷川には 白壁浮かべ
柳の並木が 緑を添える
心癒せる 優しい街に
いにしえ匂う 私の町よ
桃の花びら 流れに揺れる

眺めは瀬戸内 緑の島よ
鷲羽山から 指差しながら
母と数えた 想い出遠く
望む阿讃の 山並み遥か
瀬戸の大橋 夕陽に染まり

掘割水鳥 幸せ模様
顔を見合わせ 微笑くれる
腕に縋れば 歳さえ忘れ
匂うイグサに 誘われながら
今日の幸せ 二人の胸に

♪プラメロ3-3♪

197, 狩野川慕情
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

木の香優しい 渡し舟
流れに映す 遠いあの日々
あれが香貫か 青春よ
軋む櫓のおと 水の囁き
初恋想い出 狩野川慕情

風も優しい 渡し舟
昔のままに 櫓お漕ぐ人に
そっと人生 重ね見る
潮の匂いよ 駿河の海よ
あの人元気か 狩野川慕情

揺れて川面お 渡し舟
親子で遊ぶ 愛し水鳥
小さな波にも 揺れながら
遠いあのひが 昨日のよぅに
せめて噂を 狩野川慕情

♪プラメロ1-3♪

198, 女の城が崎
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

躓き(つまずき)よろけた 女の小径
未練を拾いに 城ヶ崎
愛して零れた 恋いの夢
流れる黒髪 涙で噛めば
行く夏惜しんで 蝉時雨

貴方に会えそな 女の小径
吊橋悲しい 城ヶ崎
思いで切ない 伊豆の海
襟足押さえる 小指に残る
吐息の熱さよ 憎いひと

木漏れ陽潮騒 女の小径
二人の思いで 城ヶ崎
体を預けた 岩陰に
淋しく咲いてる 姫かんぞうよ
私と同じ 運命花

♪プラメロ3-4♪

199, 乗って見たいナー 五能線
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

肩を並べて お前と二人
秋田は能代 最果ての国
泣いているよな 日本海
山は緑に 白神山地
望む海原 鉛色
十二湖過ぎて 見つめる山よ

自然岩だよ 驫木(とどろき)過ぎて
飽きない眺め あの山川も
風合瀬(かそせは)寂しい 無人駅
過ぎていつしか 千畳敷に
海の広さに 石碑がそっと
今も佇む 奇岩に沿いて

何時か過ぎたね 五所川原は
お岩木山が 笑っているよ
紅くたわわに 林檎たち
聞いておくれよ 我がままだけど
同じ列車に 身を任し
海と山とを も一度ど見たい

♪プラメロ1-6♪

200, 裾野の女
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

飛沫見つめて 五龍の滝に
長い黒髪 抑えた女
泣いているのか 肩震わせて
水に流して 欲しいのか
騙した男が 憎いのか
膝折耐えてる 裾野の女

揺れる吊り橋 五龍の滝に
抜いた指輪を 水面に投げて
指で拭った 涙の跡を
恋いの終わりと 諭しても
川面を渡る 秋の風
足音寂しく 裾野の女

背なに寂しく 五龍の滝は
賭けた運命の 儚さ沈め
強く生きると 呟くように
今日で涙も 枯れました
そっと見返り 滝を見て
明日を夢見る 裾野の女

♪プラメロ3-2♪

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201, 想い出の西伊豆(新)
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

海原真っ赤に 夕陽が染めて
輝くさざ波 恋人岬
鐘を鳴らして 誓った愛を
富士の峰さえ 茜に染めて
幸せ二人の 西伊豆の海

朝陽が岩肌 照らせば光る
夢も膨らむ 黄金崎
安良里港に 大漁旗が
心の故郷 海の匂いも
緑の山には 神洞滝が

三四郎島まで 歩いて渉る
海は引き潮 堂ゲ島
遊歩道では ポッカり開いた
天窓洞から 覘く海には
見上げ手を振る 遊覧船が

♪プラメロ3-3♪

202, 大間の里
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

流れわ藁科 辿れば大間
縁側 カフェ 青いそら
心の故郷 優しい笑顔
望はアルプス 輝く峰よ
風も爽やか いついつまでも

山肌緑に 心を癒す
縁側カフェ 舌づつみ
自然の恵みに 言葉も忘れ
笑顔優しい 幸せ胸に
遠く見下ろす 遠州灘よ

手作り嬉しい 心もかよう
縁側カフェ 味自慢
注ぐお茶にも 明日の夢を
永久に輝け 大間の里よ
今日の幸せ 心に刻む

♪プラメロ3-3♪

203, 第十堰物語
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

阿波の徳島 吉野川
知恵と力と 意地とを合わせ
根性重ねて 流れれを変える
第十堰と 今の世に
村の名前を そのままに

阿波の蜂須賀 綱通が
城を守るが 平野に水を
雨の降るたび 川幅広げ
十四キロの 海までは
潮の干満 憩いの場

阿波の青石 人の手で
運び並べる 第十堰に
レール迄敷き 積み上げていく
竹は自然の 防波堤
蜆取する 人の群れ

♪プラメロ3-3♪

204, 知らなかった
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

何も知らずに 過ごしたベッド
そうかあの日に 救急車(車)に乗った
思い出してる 今一人
そっと目を開け 外見れば
頭が痛い 地球が廻る
閉じた眸に 昨日が浮かぶ

富士の須走り 幻の滝
一人歩いて 残雪見上げ
それが三日後 脳外科に
何も知らずに 眠ってた
運が全てに 味方になって
今日が有るのと 教える人が

何も聞かずに 知らないままに
涙流して 言葉を忘れ
それで全てが 分かったよ
何時も欠かさず 来てた日々
これが絆か 命の灯
暑さ忘れて 見上げる大樹

♪プラメロ3-7♪

205, 遅かった 有難う
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

出かけて間もなく 車の中で
幸せだったと 顔見つめ
私は幸せ でしたわと
お前は密かに 決めていた
春は名のみの 京都路を
小雨に煙る 木津川下り

決めていたのか 心の中で
優し言葉も やれないで
尽くしてくれた 女(ひと)だった
夢見ているよ 清水寺や(きよみず)
鈴虫寺の 虫の音や
両手を合わす 仏の前で

心に秘めての 旅だったのか
白髭神社の 猿の群れ
閉ざした口に 風重く
今津を過ぎれは 早い春
海津大崎 窓の外
明日の事は 問えないままに

♪プラメロ1-8♪

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206, 長泉の…女です
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

湧水池に 二人の影を
浮かべて未来(あした)を 確かめ合った
あの日は遠い 夢ですか
春は今年も 逝きました
四季折々の 絵葉書が
知らない町から 一人ぼっちで

桃沢川の 冷たい水を
すくって飲み干し 交わした笑顔
輝く瞳 せせらぎに
唇かさね 指切りを
幸せ信じた 夏でした
待ってる女に 明かりが欲しい

飛沫に濡れた 私の頬を
優しく拭って 小さな声で
あの日の言葉 忘れたの
想い出探す 鮎壷に
覘く富士さえ 泣いている
諦め切れずに 銀鱗躍る

♪プラメロ2-2♪

207, 富士の山
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

朝なな夕なに 見上げる富士よ
白い衣に 笑顔を添えて
夢を望みを 抱きしめて
今日も一日 優しさを
強さを秘めて ひたすらに
歩くこの道 誰の為

今朝も麓で 見上げる富士よ
来た日帰る日 土産は笑顔
背なに重たい 使命秘め
見えぬ心に 優しさを
閉じた眸に 命の重さ
知っていりゃこそ 知らんふり

匂う木の香に 見上げる富士よ
風も無いのに 女の胸に
銀杏はらはら 仰ぎ見る
秋を忘れて 今日も行く
箱根芦の湖 背において
顔を上げれば 笑う富士

♪プラメロ3-7♪

208, 富士は日本一の山
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

頂き染めて 陽が昇る
朝は富士から 幸せつれて
見上げてごらん 輝く峰を
夢と希望が 湧いてくる
それ富士は 日本一の山

真っ赤に燃える 富士の峰
今日の力を 与えてくれる
生きてる様に 湧き出る雲に
空の青さが 胸はずむ
それ富士は 日本 一の山

真白き富士よ 雲の上
ちぎれ雲さえ 未来(あした)を求め
大空めざし 彼方に舞えば
今日を明日を 描いてみる
それ富士は 日本一の山

♪プラメロ1-7♪

209, 鳴門海峡
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

大地震わし 太平洋に
流れ行くのか 渦巻きながら
瀬戸の海から 外海に
風も無いのに 揺るがして
見をろす水面に 思わず叫ぶ
男命を 鳴門の海に

島の上から 瀬戸内観れば
波は静かに 浮かんだ小船
思い想いに 糸を垂れ
流れは緩やか 何を釣る
車を止めれば 流れる音が
まるで大河を 眺めるように

流れとまれば おいらの出番
もまれ育った 若布や鯛が
笑顔道連れ 今日も行く
暫し流れが 瀬戸内へ
一日二度の 流れを変える
今日も鳴門は 俺の海

♪プラメロ2-2♪

210, 癒しの里大間
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあ〜 流れ藁科 辿れば大間
笑顔も嬉しい 縁側カフェ
お茶の緑に 心を癒し
自然の恵みに 舌つつみ
眺め遙かに 駿河の海よ

はあ〜 はずむ話に 時さえ忘れ
幸せ触れ合う 縁側カフェ
心つくしの 手作りの味
見合す顔にも 喜びが
白い茶の花 天空の里

はあ〜 昇る朝日は 大間を染めて
幸せ道連れ 縁側カフェ
春は桜か 桃の花匂い
白髭神社に 手お合わす
希望(ゆめ)は明日に 山里大間

はあ〜 秋の大間は 山肌染める
眺めて楽しい 縁側カフェ
脚をのばせば 福養の滝
見上げる霧雨 青空え
今日も明日も 大間の里よ

♪プラメロ2-7♪

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岩本かおる

         
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