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作品集9

作品集9にはNo241〜No270まで掲載してあります。
各詩のプラメロナンバーをクリックするとプラムレコードのはめ込み用カラオケが聞けます。

241, ます寿司音頭〜富山〜
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
鱒の寿司なら  富山においで
味が自慢と 海山が(うみやま)
長い歴史が 日本海か
仰ぐ立山 黒部の湖(うみ)か
咲いて招くは 色鮮やかに

はあー
峰に真白き 残雪が呼ぶ
味が自慢と 頬ばれば
淡いピンクの ます寿司の味
海辺歩こか 山並映す
やさし匂いの 富山の海は

はあー
忘れられてた 裏日本に(うらにっぽんに)
心一つに 駅弁が
続くレールは 日本中に
味に託した 富山の自慢
走り続ける ます寿司いかが

はあー
願い賭けます 立山杉に
そっと寄り添い 見上げる空よ
ぶなに囲まれ 刻むは次代
山の恵みか 富山の海は
味が自慢の ます寿司の味

♪プラメロ2-7♪

 
242, 愛南町賛歌
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあ
四国愛媛は 愛南町よ
見上げる石垣 溜息つけば
数百年も 雨風耐えて
生活(くらし)支えて 今の世に
永久に残さん 石垣の里

はあ
海の青さに 銀輪躍る
深浦港に 跳ねるは鰹
緑の山に 石垣映える
豊後水道 見下ろして
偲ぶ七蔵 石垣の里

はあ
匂う緑の 棚田を見つめ
幸せ抱きしめ 畦道歩く
穢れを知らない 緑の山に
夢を見るよな 青い海
夕日輝く 石垣の里

はあ
愛媛愛南 生簀の真鯛
流れる黒潮 数百万の
水面に跳ねる 輝く命
育ち出荷は 日本一
灯かり嬉しい 石垣の里

♪プラメロ2-7♪

 
243, 加賀温泉卿音頭
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
加賀は湯の国 温泉卿は
煙たなびき  明日の夢を
海は風呼ぶ 日本海
風も優しい 白山に
今宵湯の香は 山代湯の香

はあー
粟津湯の里 白山望み
笑顔見せ合い 湯の香に咽ぶ
松の大樹か 波の音
歩く砂浜 漁り火が
旅の想いで 二人の胸に

はあー
神の住む山 白山辿り
流見下ろし 数ある滝に
疲れ癒すは 片山津
海はどんより 日本海
白砂青松(はくしゃせいしょう) 加賀海岸は

はあー
奇岩絶壁 東尋坊に
波は砕けて 風花(かざはな)どこへ
松の緑が 岸壁に
生きる力を ありがとう
風呂は山中 緑が呼ぶよ

♪プラメロ2-7♪

 
244, 加美町音頭
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあ
流れ鳴瀬は 舟形山を
里に緑の 幸せ乗せて
火伏せ虎舞 幸せ願い
緑したたる 吾が里に
咲いて教える みずばしょう

はあ
揺れるわさびは やくらい山に
躍る銀鱗 流れも清く
笑顔嬉しい 流れに映える
歴史輝く この里に
滝は荒沢 不動の滝か

はあ
加美のいざない 黄金も招く
見渡す限り 自慢の平野
霞む栗駒 舟形山よ
川は清流 群れをなす
鮎の銀鱗 鳴瀬も招く

はあ
蕎麦の花なら 匂いも優し
水鳥遊ぶ 田谷池沼に
加美は故郷 浪漫の香り
君も貴方も お祭りに
挙がる花火に 輝く笑顔

♪プラメロ2-7♪

245, 加美町故郷音頭【改稿】
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

ア よいっしょ  ア そうれっ
はァー
流れ鳴瀬は 船形山を
背負う薬莱 川面に映し
荒沢滝見て 水芭蕉 咲く水芭蕉
香る山葵と 風にのせ 優しい風に
下る清流 鮎の里

ア よいっしょ
はァー
山車と囃子に 浮れる虎は
長き歴史の 火伏せ舞いだよ
夏は夜空に 星が舞う流れる星が
君もあなたも 幸せ願い
故郷祭りに 心も躍る 朝が来る

ア よいっしょ ア そうれっ
はァー
うとり沼から 歴史を語り
泳ぎ伝える 鉄魚のすがた
陶器の森から たなびく煙
清き田川は 鳴瀬にそそぐ
幸せ運んで 里の水

ア よいっしょ
はァー
加美のいざない 稲穂もなびく
見渡す平野に 浪漫の町よ
広がる牧場に 歌声ながれ
仲良し家族に 笑顔もあふれ
加美町若衆の 夢さそう

♪プラメロ2-7♪

246, 花岡青州の母
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

流れ紀の川 紀州の生まれ
賭けた命は 日本の夜明け
加恵が飲み乾す 麻酔薬
これが最後と 瞳(め)を閉じて
見えぬ瞳に 笑顔が映る
義母(はは)に勝ったと 我が身に秘めて


〜台詞〜
「加恵は一気に飲み乾したのです間もなく聞こえる
安らかな寝息見つめる母親と雲平(後の青州)母は
瞳を閉じ一人加恵の家を尋ねた時を思い出していました」


閉じた瞳に 昨日(昨日)の様に
義母(はは)に請われて 未だ見ぬ男性(ひと)の
嫁に成ります 許してと
下げた頭を 思い出す
秘めた心算の 執念だけが
渦を巻いてる 於継(おつぎ)の胸に


〜台詞〜
「加恵は感じていたのか庭の片隅で眠る今までの犠牲になった動物達に
線香を立て冥福を祈っていました」

嫁と思えず 母さえ忘れ
賭けた女が 炎の様に
人の命を 救わんと
怖さ忘れて 試薬乾す
義母と嫁とが 明日を(あした)信じ
加恵は私と 笑顔で乾した


〜台詞〜 
「これが麻酔薬が世に出る前でした 然し加恵は灯かりを失ったのです」

♪プラメロ2-2♪

247, 九十九里浜賛歌
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあ
海は黒潮 太平洋に
犬ぼう埼の 灯台見上げ
登る階段 九十九段の
眺める海に 酔いしれて
丸い地球を 確かめていた

はあ
白砂青松 九十九里浜に
上弦の月 輝く青さ
長崎鼻に 佇む二人
匂う大地に 水仙が
飽きぬ眺めに 月影追って

はあ
歩く足音 さざ波聞いて
癒す心は 九十九里浜に
海の恵みに 幸せだいて
沖の黒潮 銀鱗は
日本一だね 朝陽を浴びて

はあ
大東崎の 灯台あかり
広い海原 心の明かり
黒い松原 果てなく続く
皆の宝は 九十九里
明日の幸せ 抱きしめながら

♪プラメロ2-7♪

248, 江戸川生まれ〜俺の人生〜
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

流れ江戸川 産湯を使う
眺めのどかに 田園地帯
花の東京 腕白時代
後に知られた 寅さんや
瀬川英子か 細川たかし
今じゃのんびり 矢切の渡し

子供心に 戦の怖さ
空の煙に 追われて甲府
父母の温もり 心に抱いて
手をとりあった 弟も
今じゃ思い出 瞳を濡らす
遠い昭和は 緑のお寺

千葉は松戸に お前と暮らす
流れ江戸川 面影追えば
腹を空かした 昭和は遥か
疎開山梨 あの匂い
歌う幸せ 女房の笑顔
閉じた瞳に 皆の顔が

♪プラメロ1-6♪

249, 山菜採り
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
腰を伸ばして 見上げる富士を
緑招くは 野焼きの後に
伸びるすすきに 誘われるよに
杖を頼りに 肩押され
蕨ウルイに 声張り上げる

はあー
富士の白雪 両手ですくい
下界眺めて 頬張りたいね
薄い霞に 箱根の山も
独活を見つけて 声上げる
妻も見返る 大きな声で

はあー
空の青さに ススキの緑
ちらりほらりと 手に手に袋
歩く姿が 緑に映える
蕨求めて 子供等も
ひばりさえずり 声はりあげて

はあー
山菜求めて 演習場に
今日は立ち入り 許されている
水の無いのは 承知のうえて
ボトルうち降り かたことと
富士を仰げば 笑顔が見える

♪プラメロ2-7♪

250, 捨てるな命
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

捨てる命の 重さを知れば
その場限りの 言い訳なぞを
待てよ落ち着け その気持ち
明日(あす)の行く路 考えて
歩く我が身を 瞳に写し
空を見上げて 大手を振って

人の命の 大事さこそが
生きる運命(さだめ)と 我が身に諭し
目には見えない 命灯を(いのちび)
運と絆を 信じつつ
路を昇れば 人生峠
歩く幸せ 見えないけれど

守る命と 教えられ
流すベットに 明かりが見える
運と絆は 見えないが
助け在ったり 助けられ
これが運命よ(さだめ) 生きてる証(あかし)
人という字を 書いては消した

♪プラメロ2-4♪

251, 駿河湾賛歌
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあ
沼津千本 望めば富士が
愛鷹(あしたか)山を 子供の様に
松の緑は 田子の浦から
駿河湾なら 日本一
恵み一杯 抱きしめ胸に

はあ
沼津港まで 大樹の道を
せりは男の 自慢の声で
並ぶ駿河の 恵みの魚
遥か下田に 清水港
船で尋ねる 松崎港へ

はあ
富士のかはらを ピンクに染める
さくらえびなら 蒲原由比と
三保の松原 羽衣の松
海はさざ波 駿河湾
見えぬ深さに 酔いしれ乍

はあ
富士を浮かべて 駿河の海は
戸田(へた)の港は 高足かにが
恵み嬉しい 駿河の国か
味は自慢の 伊豆の香よ
白い花咲く わさびの里へ

♪プラメロ2-7♪

252, 女のいのち
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

嘘と知りつつ 承知で解いた
馬鹿というのね 乾いた泪
見えぬ明日を 探しても
遠い昔は 語り草
そんな慰め 呟やきながら
握りしめてる 切符の重さ

軽い足音 タラップ降りる
過去を仕舞って 押入れ閉めた
乗った北国 行きの船
遠く霞むは 町の灯よ
着いた港の 数える明かり
見えぬ命の 重さを抱いて

思い出しても 女の帯は
解いた自分を 忘れに来たの
雪が下から 吹き上げる
寒さこらえて 責めたとて
明日は来るのよ 女の命
強く生きるは 故郷忘れ

♪プラメロ2-2♪

253, 須走り賛歌
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
仰ぎ見上げる 日本一の
朝な夕なに 聳える富士を
匂う緑の 麓に春が
風も優しく 頬なでる
街にふわりと 流れる雲よ

はあー
町を見下ろす 浅間神社
大樹見上げて 時代を偲ぶ
願う幸せ 遥かに眺め
歩く富士山 登山口
時は流れて 須走り町よ

はあー
秋の紅葉よ 頂き白く
富士は輝き 幸せつれて
白く波打つ ススキの穂波
富士に一番 近い町
町のはずれに 富士学校

はあー
山は箱根か 愛高山か(あしたか山)
笑顔嬉しい 皆の顔が
沈む夕陽が 紅く染め
富士のある町 日本一の
ー町を見下ろす 高原の町

♪プラメロ2-7♪

254, 東京生まれ
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

子供心に 戦の怖さ
煙逃れて 山川越えた
着いた山梨 善光寺
手を取りあって 弟と
これが疎開と 知らない人が
父母離れて 眺める空よ

流れ江戸川 矢切の渡し
歌で知られた 柴又の灯よ
越えて千葉県 松戸市に
過ぎた思い出 振向けば
匂う緑の 山並恋し
いつか流れた 遥かな路よ

マイク持つ手に 昨日が見える
開くパソコン 広がる世界
見せてやりたい 弟に
我がまま云って 困らせた
遠いあの日が 昨日のように
歳を忘れて 流れる時間(とき)よ

♪プラメロ2-4♪

255, 白川郷慕情
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

倶利伽羅峠の 戦に敗れ
荘川昇り 歴史のページ
住めば都と 云うけれど
山と流れに 囲まれて
生きる厳しさ 明日の糧を
世界遺産と 知る由もなく

流れる時さえ 忘れて過ぎた
見上げる空の 彼方に浮かぶ
誰が名づけた 白山と
運命(さだめ)悲しい 沈み行く
映す流れに 在りし日浮べ
合掌造りと 白川郷に

荘川桜か  御母衣湖の水(みほろこ)
歴史を秘めた 水面を眺め(みなも)
そらす瞳に 白山が
白川郷の 思い出よ
ぶなの緑に 心を癒し
郡上八万 歴史の町を

♪プラメロ3-7♪

256, 伊豆の朝
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

仰ぐ真白き 富士の峰
海の青さが 我が身を責める
昨夜眺めた 漁火何処へ
罪を忘れて 沈んでも
伊豆の一夜が 渦を巻く

遊び心じゃ ないなんて
胸にしまって 二人は一つ
匂う緑と きらめく海は
罪と言う字が 薄くなる
伊豆の山なみ 誘うよに

岩に砕ける 波の音
何故か優しく 二人を包む
潮と緑の 匂いが解けて
昇る湯煙 絶え間なく
伊豆は二人の 愛の国

♪プラメロ1-7♪

257, 皆の街倉吉
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

流れ玉(たま)川 白壁土蔵
泳ぐ優雅さ 鯉の群れ
打吹山(うつぶきやま)の 緑を映し
そぞろ歩けば 浪漫の香り
回す石臼 コーヒーの香り

レトロ倉吉 街並み歩く
心癒すは 赤瓦(あかがわら)
閉じた瞳に 腕白時代
店に並んだ 品物のぞき
路行く人の 輝く瞳

人は呼ぶのね 裏日本と
海は荒波 日本海
打吹山から 見下ろす街は
皆の倉吉 明日が見える
風が消すのは 鳥取砂丘

♪プラメロ3-3♪

258, 柿原堰(吉野川)
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

流豊かに 四国三郎緑浮かべて 柿原堰は
恵みもたらし 夢ふくらます
人の喜び 大地の叫び
阿波の笑顔に 明日を託し
水の囁き 皆の胸に

流落差は 数メートルの
堰を築いた 偉人と知恵が
生活(くらし)背負って 血の汗流す
五穀豊穣 黄金(こがね)の波を
夢に描いて 流に映す
春に群れなす 鮎の姿が

土佐の山並 流れて海へ
奇岩おりなす 大歩危小歩危
匂う菊の香 鴨島辺り
川の向こうは うだつの町か
春は桜の 市場の街へ
吉野川市の 柿原堰よ

♪プラメロ1-8♪

259, 気延山物語(きのべやま)
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
秘めた浪漫を 紐解き見れば
遠い昔に 義経公が
小松島から 山谷越えて
辿り着いたは 頂に
明日は屋島か 讃岐の海か

はあー
山の頂 窪みの(くぼ)の後は
昔大蛇が 頂き越えた
残る擦り跡 故老の話
 阿波を納めた 国府町に(こぅちょう)
乗馬休めた 舌洗いの池

はあー
四国生まれの 弘法大師
夢告げ観音 お百ど参り
ながれ比叡の 天台宗と
古いお寺の 光蔵寺
おんな住職 お参りしましょう

はあー
気延べ山えは 歩いて行こう
昔話の 終わらぬうちに
高い山とは 言えないけれど
流豊かに 吉野川
青い海原 太平洋に

♪プラメロ2-7♪

260, 静岡空港
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
富士を眺めて 雲かき分けて
降りて来るのは 我らが空港
お茶の緑か 流れる川は
越すに越されぬ 大井川
空は青空 牧野原大地

はあー
富士を後ろに 海原越えて
やって来たのは 他国の街か
時計見つめて 笑顔を見せる
時の流れか 静岡は
海の恵みか 緑の幸か

はあー
富士は世界に 自慢の山よ
眺め飛び立つ 真白き峰を
海はさざ波 遠州灘か
深さ青さは 駿河湾
天城湯の町 伊豆半島か

はあー
富士よ静岡 空港お茶と
自慢楽しい 浪漫の大地
年に一度の お祭りならば
恵み豊かに 海山と
夢は世界に 果てない望み

♪プラメロ2-7♪

261, 天草ところてん祭り
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

伊豆の海には 天草揺れる
恵み豊かに 輝く夕陽
祭り囃子に ところてん
味もいろいろ 天草を
波がささやく 呼んでるように
遥か眺める 真白き富士を

夕陽輝く 駿河の海に
匂う緑の 伊豆半島に
海の恵みは 天草と
生まれ変わって ところてん
味は自慢の 西伊豆の味
沈む夕陽は 日本一と

祭り太鼓に のぼりがゆれる
風に優しく 緑の松が
船の上から 堂ヶ島
天窓洞から 青空を
のぞく人たち 手を振り合えば
潮の匂いも 祭りの旗も

恵み豊かに 西伊豆の海
笑顔こぼれて 優しい匂い
食べに来ました ところてん
いろも優しい 天草が
すする音さえ 緑の風を
やがて輝く 夕陽の海が

♪プラメロ2-8♪

262, 平成哀歌
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
誰が名づけた 平成の世を
子供手当てに ばら撒き嘘に
馬鹿な庶民に 鳩山民主
小沢一郎 幹事長
金にまみれて 政権握る

はあー
地元室蘭 鳩山神社
地図には無いが お金の山か
嘘にまみれた 総理の態度
国の骨幹 外交を
いとも簡単 知らぬが運命

はあー
右に左に 有像に無増
お家騒動 家出が流行る
小池石原 騒ぐは川野
自民頑張れ 夏の陣
口を開ければ 国民の為

はあー
知らなかったと 聞かされ呆れ
何処に有るのと 聞くのも忘れ
人の事より 自分の明日
金は庶民の 懐に
嘘も方便 民主の為に

♪プラメロ2-7♪

263, 有東木賛歌
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
匂う緑の 山葵の里は
聞いて驚く 浪漫の香り
風に揺れてる 清楚な花よ
東雲寺にも 揺れている
山葵の発祥 有東木の里

はあー
流れ安倍川 峠を越えて
お茶と山葵が 緑をきそう
有東木沢に 咲いてた花を
それが始まり 山葵とは
海は駿河よ 有東木の里

はあー
仰ぐ大杉 白髭神社
里を見おろし 幸せ願う
祭り囃子や 神楽の舞いも
届け響けよ 我が町に
秋の祭りは 有東木の里

はあー
むかしうつろぎ 今有東木と
お茶と山葵が 色鮮やかに
咲いて招くは 山間(やまあい)の里
誰が言ったか チベットと
風も優しい 有東木の里

♪プラメロ2-7♪

264, 里山の春
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
回る水車に 思わず見張る
優し瀬音に 心を癒す
見上げる山肌 白木蓮が
遠い昔は 東海道
停める歩足に 高草山が

はあー
春を教える 緑の匂い
町を離れて 花沢の里
炭焼き小屋に 板壁造り
里を望むは 法華寺か
九拾九折の 小径を歩き

はあー
壁にもたれた 車がふたつ
昔みかんは 海原越えて
海は焼津市 駿河の海よ
咲いて招くは 蕎麦の花
閉じた瞳に 花沢城址

はあー
耳に小川の せせらぎ聞いて
家は夫々 長屋に門が
焼津港は マグロに鰹
心の故郷 花沢は
山は緑に 駿河の海よ

♪プラメロ2-7♪

265, 二人づれ
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

春は名のみの 名残の雪を
踏みしめ登る 山寺は
今じゃ街並み 見下ろしながら
息もたえだえ 二人の旅路
話す言葉に 接ぎ穂がみえず
空を見上げて 溜息ついた

揺れる煙は 紫色に
幸せ願い 掌(てのひら)を
涙こぼして 顔見合せば
今に落ちそな ツララのすだれ
人もまばらに 岩肌見上げ
匂う浪漫は 苔むすお堂

今宵秋保(ゆ)に 大樹が揺れる
らいらい峡の 遊歩道
誰が見たって 夫婦の二人
水面眺めて 手を差し出して
言葉忘れて 抱きしめ合えば
登る湯煙 二人を包む

♪プラメロ3-1♪

266, 寄り道だったの
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

心抑えて 振り向かなけりゃそんな思いが 邪魔をする
他人妻だと 知りつつも
罪の深さが 愛する程に
行方さえぎり 邪魔をする

白いうなじに 心が騒ぐ
女盛りが 零れそに
髪の匂いが 唇が
罪を忘れて 抱きしめながら
何も言うなと 唇ふさぐ

閉じた瞳が 全てを許す
女心を 見せるよに
馬鹿な男が 信じても
明日の灯かりも 見えないうちに
女心が ちらりとのぞく

♪プラメロ1-1♪

267, 吉備路の二人
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

就いた溜息 気づかぬ歳を歩く吉備路は 色づく柿に
歩を停め眺める 五十の塔は
匂う時代の 浪漫を秘めて
そっと振向き 里山の路

吉備路辿れば 流れた月日
ついて来るよに お前と二人
優し山並 流れる様に
秘めた歴史を 紐解きながら
合わす両手を 涙がぬらす

とぎれとぎれに お前と二人
子供時代の 思い出話
腰を下ろして 古墳を眺め
閉じた瞳に 在りし日偲ぶ
辿る吉備路に 暮らしを刻む

♪プラメロ3-5♪

268, 郡上八万
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

古い橋でも 新橋と呼ぶ
水面見つめりゃ 地球が回る
眸閉じれば 静かさが
駆けてくるのは 子供らか
パンツ一つで 大声あげて
上げた飛沫も 届かぬ高さ

緑優しい 山並望む
浪漫紐解き 故里偲ぶ
産湯使った 吉田川
父母の話を 思い出す
青い山脈 昨日の様に
ながれ昭和の 遥かな匂い

何時か流れた 人生辿る
いがわ小径を 振向きながら
暮らし浮かべて 今日も行く
流変わらず 鯉の群れ
腰を下ろして 流に指を
ひそむ岩陰 小魚たちが

踊る銀輪 落ち鮎の群れ
流簗場(やなば)に 歴史が浮かぶ
川は吉田か 長良川
緑青空 鮮やかに
郡上八万 其の名を四方に
胸もときめく 笑顔も優し

♪プラメロ2-8♪

269, 三島コロッケ音頭
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

はあー
富士の白雪 眺めて汗を
箱根西麓 ジャガイモ畑
味は自慢の 日本一と
水と空気に 恵まれて
三島自慢の コロッケ祭り

はあー
匂う歴史の源平川に
三島梅花藻(ばいかも)乙女の香り
富士の白雪 湧水永遠(とわ)に
生まれ育った コロッケは
熱い思いの 我らの誇り
はあー
箱根八里か 天下の剣か
清き水湧く 三島の町に
心一つに 集いし人が
これだ決めたと コロッケが
明日を夢見て 老若男女

はあー
伊豆に行こうか 温泉めぐり
緑したたる 大社の鳥居
四方に香が 金目せいが
此れが自慢の メークイン
晴れの出番だ コロッケ祭り

♪プラメロ2-7♪

270, あぶくま洞
作詞:岩本 かおる  作曲:竹見 さとし

滝根御殿を あぶくま洞に
地下に偶然 八千万の
長い年月 芸術の
世界作って 秘めていた
おそるおそると 妖怪の塔
合わす両の手 観音像に

春は桜の 滝根(たきね)の里に
民話訪ねて 大滝根山
顔を見せ合い 溜息を
枝だれ桜に 頬寄せる
色も鮮やか 優しい香り
遠い歴史を 知らないように

夏の阿武隈 洗心の池
地下に石化の 樹林を行けば
流せせらぎ 心まで
洗い白磁の 滝を見る
君の笑顔に 背中を押され
外は青空 高原の風

流れ水面に 千本桜
滝の飛沫に 誘われながら
歩く二人は 夏井川
流優しい いわき市に
青い海原 太平洋に
ウニとあわびに 顔見合わせて

♪プラメロ2-8♪

岩本かおる

         
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